さて、今回は私たちの仕事に馴染みの深いフォークリフトですが、どんな種類があるのか?どんな用途で使われるのか?など、日ごろに馴染みのない方に向けて複数回に分けて情報発信できればと思います!

さて第2回目は、フォークリフトのアタッチメントの種類(前編)です。

サイドシフトフォーク

爪の部分だけを左右に動かすことができます!
ですのでフォークリフトの車体を動かすことなく、荷物のみを左右に動かすことができ、トラックなどへの正確な積み込みをする時などに非常に役に立ちます!

世界トップシェアを誇るフォークリフト製造・販売をされているTOYOTA L&Fさんの公式YouTubeで非常に分かりやすい映像がありました!ぜひ参考にどうぞ!

https://youtu.be/iJ7Uuvo90p8

ヒンジドフォーク

フォークリフトの爪の部分を上下に角度をつけて動かすことができるので、荷物をしっかりホールドすることができます。
原木の鋼管など円形上の長い物を運搬する時に活躍します!

https://youtu.be/Yf7xOn_t0-4

フォークシフタ

運転席のレバー操作のみで、フォークリフトの爪の間隔を調整できる機能です!
物流業務ではパレット(木製・樹脂製の両方がある。画像は木製)の上に製品が乗っていることが非常に多いです。
パレットに空いている穴の部分(差込口)に、リフトの爪を差し込んで運搬するのですが、パレットごとに穴の部分の規格が違うことがあります!(そんな時に助かる機能です!)

https://youtu.be/fE52WtRQz1s

全回転フォーク

フォークの爪の部分をを360°回転させることができます。
リフト傾ける・反転(逆さ)させる事ができ、箱状のパレットに入っている液体等の放出に適しています。

https://youtu.be/PQsgK6d1gpM

ロールクランプ

円柱状の荷物をがっちり挟んで、荷役するためのアタッチメントです。
ロール紙などを傷つけずに荷役運搬するときに便利な機能です。

https://youtu.be/Pv42suhA1wU

ベールクランプ

パレットを使わずに、荷物を両サイドから直接挟んで荷役するためのアタッチメントです。
袋詰めの紙や布、弾力性のあるものや、かさばる荷物を直に挟んで荷役できる機能です!

https://youtu.be/sZLIGyRlWnw

まとめ

フォークリフトには使用用途などに応じて様々な機能があります!
より便利な機能を使うことで、より安全に、より早く作業を行うことができます!

さて、これ以上は長くなってしまうので、今回はここまでとさせていただきます!また次回の配信でよろしくお願いします!